2012年1月11日 (水)

color bars

 職員室に遊びに来た卒業生(58回生)と駄弁る。サークルに大学に至極全うに大学生活を送っておられる氏は、半ば巻き込まれる形で同窓会の回生代表に選ばれてしまい、その仕事がえらく大変だということ。お可愛そう!
 同窓会で働いておられる方々のご苦労には敬服の念、自然頭が下がりますが、私は卒業生個人として同窓会が好きではないので(F校の教員として必要な仕事があればやりますけど)、そこからの頼み事(募金とか政治家を励ます会に出るとか)は全て完全スルーの方向でやってます。
 大学1年生の時に参加した大同窓会における老いた学級崩壊が私の同窓会に対する印象の全て。生徒時代は根拠無く偉そうだった人たち(私もその一員です)が、さすが進学校出身本当に偉くなっちゃうもんだからもう手のつけようがない、って感じだったかな。わざわざ九州から呼びつけた来賓の話も聞かないなんてどういうこったよ、と。
 昨年秋の大同窓会は、高3の授業添削で大変でいらした国語科恩師先生を東京まで呼び出しましたけれども、ご本人にその依頼が正式に届く前にネット経由で情報が漏れたんでしょうね、職員室に遊びに来た卒業生某氏が「先生、秋に同窓会で講演されるんでしょう?」「えっ、全然聞いてませんけれども」って状態で入り口からそれはどうよという失礼な状態だったなぁ、うん。で、話を戻すと、今日遊びに来た卒業生氏(58回生)曰く、「(恩師)先生の話もあんまり聞こえなかったな。話をされているってことは辛うじて分かるくらい」って状態だったらしいそうですから、あぁ10年経ってもそんなもんかと。
 それでも恩師先生は笑って仰ったものです。「彼らは、聞いてないようで聞いてるんですよ」 先生の尊さを強調するための道具に、ちょっと同窓会を使ってみました。

 東京事変解散は、東京事変が終わったというより、テレビが終わったという風に受け取ってしまうなぁ。

 本日の日記は後日。

2012年1月10日 (火)

鳥渡だけ 休憩を お口に合ひますか

 5時に学校入り、高3の添削、朝と帰りのショートホームルームの間はず~っと授業準備(今日は授業のない日)。高3もセンター試験の演習ということで二次対策の特別講義はなし。添削もしばらくは減る(無くなるわけではないけれども)ので、ちょっとの間体が楽になります。

2012年1月 9日 (月)

渚の『……』

 1日の日記に書いた「襲いかかってきた暴漢から刀を奪った勢いのままその場で割腹するような」という記述の意味、説明し忘れてました。ある生徒が、提出プリントの端っこに「池ノ都の刑(イケノトノケイ)」という回文を書いてきたので、それに「陰険ノ都non権威(インケンノトノンケンイ)」と書き添えて返却したような、こんな感じ。
 同僚の先生(関西人)に「きみは世界をバカにしとるからなぁ」と良く云われるんですけれども、私がどちらかというと意識しているのは自分をバカにすることと世界からバカにされることなんですけれどもねぇ。

 さて、冬休み最終日。学校には定時8時30分に入って、授業準備と高3添削のデスクワーク。明日に備えて自分のクラスの教室掃除(掃き掃除と机並べ)、年末に付け忘れたカレンダーをこないだ買ってきたので教室後ろに掲示。

 綾辻行人「奇面館の殺人」読了、★★。楽しみにしていたのに……。

2012年1月 8日 (日)

のっこのわがままブギ

 早朝起床、高いフロアにあるレストランで高い朝食。大阪のホテルでバイキングを食すのはたぶん初めてなんですけれども、色々な料理の並ぶ中、「食べ物・飲み物のお持ち帰りはご遠慮ください」の大きな注意書き看板、お国柄です。
 ホテルから電車で移動の劇場、森ノ宮ピロティホールで、舞台版「8人の女たち」。02年の映画(ドヌーヴが出てたやつ)は観ているのですが、真相(主人を殺した犯人)は忘れていたので、初見のストーリーとして楽しめるのです。目当ての女優は多いよ、戸田恵子、浅野温子、加賀まりこ、大地真央、牧瀬里穂、荻野目慶子……って書いた時点で既に6人、残りの2人(マイコ、南沢奈央)は名前を知らなかった。
 大阪の人たちがず~っと笑いっぱなしの愉快な舞台、私の一番の目当ては何と言っても戸田恵子さんなんですけれども、贔屓目抜きでいちばん輝いていたんじゃないかと思う(ヒステリックな動き・台詞にコメディエンヌの才が迸ってた)。最初に舞台に出てくるときの華やかさなら確かに断トツで大地真央だなぁって思いながら観てたんですけれども、演出家はこのシーンでのオーラをいちばん見せたかったんじゃないかという戸田さん衣装替えは圧巻。劇中で観客がいちばん沸いたのは戸田さん変身シーンでした。浅野温子はいつもの浅野温子で、ミラクルひかるのせいでどんな台詞も因幡の白ウサギに聞こえる。
 真相はふ~ん、って感じ。最後に長丁場を叫び尽くす若手の技量に若干の難があったけれども、最後まで楽しく観劇することが出来て大満足。DVD化しないかなぁ。

 そういえば、博多座でしたっけ、浅野温子・武田鉄矢「101回目のプロポーズ 時代劇版」。行きませんけど、企画発表時にはまっぴぃと盛り上がった盛り上がった。
 私「時代劇だって、何考えてるんだろう」
 ま「僕は死にましぇ~ん! ってのがどうなるかというと」
 私「拙者は死なぬ! うぬを好いておる故!」
 ま「そんでもって大名行列の前に飛び出す、と」
 私「生麦事件じゃないか」
 結局、「拙者は死にましぇん! あなたが好きだから!」なんですって。

 新幹線でK市に戻って(乗り換えなし、便利ですよねぇ)、大阪土産を携えて「もりき」。

2012年1月 7日 (土)

本郷剛と一緒

 大学入試と同時に週刊漫画雑誌を読むのを辞めた私は、小中高と「マガジン」派でほとんど「ジャンプ」は読んでいないんですけれども、「ジャンプ」短期連載でありながらその第1話をなぜか結構鮮明に覚えていたギャグマンガのタイトルが「AT Lady!」で、作者が「ぬ~べ~」の人だったことを初めて知りました。
 岡野剛は、「本郷剛と一緒」というコマ(AT)と、広の口から寄生虫が顔を出してくるコマ(ぬ~べ~)と、この2コマを私の頭の中に貼っつけて行ったのです。

 職員室で一番年若い先生が「(上から何か言われたら)それは従いますよ、勿論」って仰有ったので、聞き間違えたフリをして、「今、『下が言います』って言いました? それが良いと思いますよ。何かあったら堂々と文句言った方がいいですよ!」って言ったら、もの凄く困った顔でスルーされたんですけれども、従ってくれないってことは私は上とは見なされていないのね。
 っていうこないだのエピソードを、「合法的抵抗権」と「超実定的抵抗権」とについて論じる慶應義塾大学(法学部)の小論文添削をしながら思い出したり。

 午前中会議で半ドン、午後からはレッツ大阪旅行、目的は明日観る舞台「8人の女たち」。前乗りして、夜はアラリン(まっぴぃ曰く、リバー先生)と飲む。
 飲まない、食べない、人の悪口を言わない、の「3ない主義」を生きる、っていうかそれが自然だから「主義」でもないんですけれども、とにかく同じ年でこれだけ人間が出来た人が居るっていう時点でしみじみと感じ入ってしまう。まっぴぃならともかく私程度ではアラリンの趣味関心の広さ深さに付いていけることは全然無いので、話の内容は専ら私の仕事(ちょっと特殊な環境で仕事をしているもんで、ネタは豊富にあるのです)について。私が日記に書けるものからとても書けないものまで種々様々なことを喋り倒して、それの一つ一つに対してアラリンが凡そ人間が考え得る最も好意的な解釈を施してくれるというやりとり。働き人を無理から呼び出しといて私は何をやってるんだろう、とホテルに戻ってから反省。

2012年1月 6日 (金)

日本全国どこへ行っても酒が飲めるぞ

 ある若いブロガーが書いた生き方本新刊の帯に、どっかの会社の偉い経営者の「この本には私がこれまで言ってきたことが様々書かれている」ってニュアンスの言が載ってあったんですけれども、これって本当に推薦の言葉なんですかね。
 五木寛之「下山の思想」読了、★★。本当に新書はタイトルが全て。タイトルを著者本人が考えたんなら、これで何十万部も売れて印税ががっぽりと入るのも、まぁいいんじゃないでしょうか。タイトルに関係ある部分の記述について、その考え方の方向性には同調します。

 たらたらと学校で仕事をした後、昨日の私達がどんくらい酔っ払ってたのかを聞くために「もりき」に行って、また飲む。

2012年1月 5日 (木)

一月は正月で 酒が飲めるぞ

 朝から学校でタラタラと過ごす。仕事をしていないわけではないんですけれども、急ぎで済ませないといけない用件もないから、なんとなくダラダラと、正月気分が抜けてない。あ、でも、出すあてのない模試の問題は1つ出来ました。

 夜はTくんと新年会、開店と同時に入店した焼き鳥屋「O・S」は1時間弱で出て(それでも麦酒は4杯ずつとか飲んでるんじゃないかな)、二次会はタクシーで「もりき」に移動、日本酒を飲む飲む。珍しくTくんも結構酔っ払ってたみたいで。あんだけ鶏を食っといてなおここで餅を鱈腹とかね、もう絶対肥る。
 大学院1年目で就活が始まったというTくんのその活動先が雲の上で、無事就職が決まった暁にはそのお喜びの勢いで鴨かなんか奢ってください。

2012年1月 4日 (水)

皆さん本日はお忙しい中を

 朝から学校で仕事。教員は自宅研修の人が多いですけれども、事務の方々はきちんと仕事始めで出勤なさっておいで。授業の準備をしたり、高3と東大現代文についてお話ししたり、また別の高3とは自己推薦書についてやりとりを交わしたり。

 昨日酔っ払ってる時に電話してその内容をコロっと忘れていた卒業生氏から、「飲みに行けます!」ってメールが来て成る程そういう内容だったのかと思い出した次第。
 夜は、56回生4人とそれを担当した教員2人、という編成で「バッタ屋」飲み会。昨日来たときにマスターに「最近お見えになってませんね」って言われたんでお見えになりました。私は同じ店に二連チャンで行くことを恥ずかしいとも嫌だとも思わない。2次会は、卒業生4人のうちの1人と、また別に呼び出した卒業生1人と、3人で中華麦酒。

 私自身が大学生の時(附設就職前)に職員室の先生に飲みに連れていって戴いたことは2度しかないんですけれども(多い方かな)、それがえらく楽しかったので、自分にそれと同じような楽しさを提供出来る能力があるかどうかはともかくとして、教職に就いたら自分が授業を担当した卒業生と飲みに行く、ってのが憧れとしてあったんです。
 就職後にそれが叶って、56回生の飲みごとには随分誘って戴きました(こっちから誘うことも沢山有りました)。で、一緒に飲んで分かったんですけれども、大学生の口から聞く過去(高校)・現在(大学)語りは相当面白いということ(そういえば56回生って来年から社会人か、早いなぁ)。わざわざ年の離れた元担当教員と飲んでやろうなんて考えて下さる卒業生には当然魅力的な人が多いわけでして、そういう人の来歴と今を聞くというのは、滅法な酒の肴になるんです。これは私が担当した学年ではないんですけれども、中には55回生のTくんみたいに本当に年の離れた「飲み友達」になったような例もあるし。
 今はそれが一段落して、卒業生との飲みも随分減ったけれども、今担当している中3(中学41回生、高校63回生)をもしも持ち上がって高3まで担当することがあったら、この人たちと飲みに行くこともあるのかなぁ、って時々考えることがあるのです。全くもって想像もつかんけど。

 明日はK市で一番美味しいと思う焼き鳥屋「O・S」で、年の離れた飲み友達Tくんとさし飲み。「もりき」の店開きでもあるから、二次会はそっちで日本酒にしよう。

2012年1月 3日 (火)

ありがとうを思い出すまで 幸せは来ない

 高3生2人から添削希望をメールで知らされたので、4日から出勤することにして帰省を1日早く切り上げることに。昼に買い物(3月の卒業式のための礼服を、正月値下げ期間に買うのです)をして、そのまま新幹線でK市へ。学校に行って夜まで仕事をして、夕食は野菜料理「バッタ屋」で居酒屋読書。

 週末に1泊2日で大阪旅行をするんですけれども、その夜に飲もう、って大阪アラリンに電話をしたら、快諾してくださった上に最後に「誘ってくれて有難う」って言われました。同じ年の友人の中で最も心根の優しい人なんです(Hさんみたいな)。

 山本周五郎「山本周五郎戦中日記」読了、★★★★。高潔の人。揺らがずに書く人であり続けようとする使命感を戦下の大状況が脅かす。もの凄い緊張感。
 木尾士目「げんしけん 二代目の弐(11)」読了、★★★★★。

2012年1月 2日 (月)

明日の光明希望に持ち

 今日も一日色々なテレビ番組のつまらなさを確認三昧。向井理なんて番宣でフジテレビに一日中出てたけれども、面白いことをな~んにもしてないですもんね。
 「さんまのまんま」の黒柳徹子は面白かった。話は有名だから知っていましたけれども、髪の毛の中から本当に飴玉を取り出す絵面が見られただけでも満足。
 後は、「ネプリーグ」のファイブボンバーで党首の顔から政党を当てさせる問題が出てて、久本雅美が社民党を答えていたシーンかな。勿論選択肢からは特定の党が外されていたんですけれども、そんなら始めからこの人相手にこんな問題を回すなよ、と。「ネプリーグ」に関しては以前、テレビをつけた瞬間に天を向いて神様に祈る柴田理恵がどアップで映ってのけぞったこともありました。

«Bonne annee! あなたにも おめでとう

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